「背中が痛む…」
「腕が上がらない…」
「しびれが取れない…」
「腰がジンジンする…」
「あぐらがしんどい…」
「リハビリしても改善しない…」
「ヘルニアの⼿術をさけたい…」
「とにかく痛いんだよ!」
「ずっと痛いんだよ!」
「痛みをどうにかしてほしいんだ!」
病院に通ったのに痛みが改善しない。
『餅は餅屋』です。
医学でお医者さんが治せる痛みと、
運動学で柔道整復師が治せる痛みは違います。
病院の診断と治療で治せる痛みがあります。
そして、
⽇常⽣活の体の使い⽅から起きる痛みの治療は、
私たち柔道整復師(国家資格)の運動学の分野なのです。
要約すると、
お医者様が治せる痛みと、
私たち柔道整復師が取り扱う分野は違うのです。
「病院に通っても治らない…」
「⼿術をしても痛みが取れない…」
「数年間、痛みが続いている…」
もし、こんなお悩みがあるなら、
私たち体、筋⾁、動作の専⾨家がお役に⽴つことでしょう。
はじめまして。
柏市の⾼橋治療室、
柔道整復師の⾼橋俊雄です。
治療家になろうとしたきっかけは、中学時代に膝のお⽫を割る⾻折を接⾻院で治してもらった経験が⼀つです。
お受験世代で育った私。
⺟親の私へ期待は、私を良い⼤学に⾏かせて、⼤会社に就職させることでした。
私は⺟の期待通り、習い事と勉学に励みました。
そして、私⽴中学、私⽴⾼校、私⽴⼤学に進み、期待通り有名な企業に就職することができました。
本社勤務のエリートコースを歩んでいましたが、
あまりの激務に⼼⾝とも疲弊し、このままでは⾃分が壊れてしまう!と思い、
当時妻と2歳の息⼦がいたにも関わらず10年間勤めていた会社を退職しました。
しかし、離職してはじめて⾃分に何の取り柄も無い事を知りショックを受けたのです。
そして、誰かの期待通りの仕事や⼈⽣ではなく、
息⼦や妻。
そして、社会に役⽴つ仕事にしようと決めました。
図書館でいろんな本を読んで、社会に役⽴つ仕事として今の仕事を選んだのです。
32歳でゼロからの修養となりました。
表参道のカイロプラクティック院と宅配便のアルバイト掛け持ちを3年間⾏いました。
整⾻院。
整形外科で朝から⼣⽅まで働いた後、
夜間の専⾨学校に3年間通い、無事、柔道整復師の国家資格試験に合格しました。
ちなみに整形外科で働き始めた最初の1年間の時給はたったの500円。
それでも⼈⽣をかけた修⾏の時間は楽しくて、私を成⻑させてくれました。
家計は妻がパートで助けてくれたお蔭で何とか切り抜けました。
妻は、私が会社を辞めるのを反対していたのですが、これまでずっと応援を続けてくれています。
⾔葉にならない感謝が胸を熱くするときがあります。
その後、カイロプラクティック、整⾻院、整形外科で9 年の下積みを経て2010 年整⾻院として開業しました。
開業当時は、保険の施術を専⾨にしていました。
しかし、10分間の施術しか⾏えない保険の施術では、痛みやしびれが強い患者様たちを救えないことが分かり、⾃費の施術に切り替えました。
すると、40分から⻑い⽅だと90分の施術を⾏うことで、重症の⽅や急いで症状を改善したい患者様たちに⼗分に満⾜してもらえるようになったのです。
私は疲れすぎていたのでしょう。
2022年の夏、治療院の⽇常業務を終えた後、いつものように⾝体の疲れをほぐそうと治療室で休んでいました。すると、突然激しい頭痛とともに吐き気に襲われました。
その⽇の夜は、動けない⾃分を受け⼊れるしかなく、そのまま夜を過ごしました。
救急⾞を呼ぶことすら考えられない状況の中で、⾃分の⾝体と向き合う⻑い夜でした。
翌朝になっても、状況は変わりませんでした。
そこで、レントゲン撮影をしてほしくて、脳神経内科まで歩いていきました。しかし、根本的な原因の特定には⾄らなかったのです。
私は、さらに詳しい検査が必要だと判断し、⾃主的にMRI 検査を求めて慈恵医⼤附属病院へ歩いて向かいました。
MRIの結果、くも膜下出⾎と診断されて緊急⼊院。
頭部にはステントとコイルが装着される⼤⼿術が⾏われました。
命拾いしたと⾔っても過⾔ではありません。
その時に思ったのです。
私のように無茶をしながら⽣きている⼈が多いのではないか?
⾃分の⾝体の限界を超えてまで働き、⾃分を⼤切にすることが後回しになっている⽅を応援したい!
正直に!
先⽇、ボディビルを趣味にしている⽅が来院され、「左右の肩の⾼さを同じにして欲しい」と要望されました。
私は、ボディビルに対して全く知識も経験もないので正直に、「残念ですが私には治せません。あなたを治せる⼈はボディビルを趣味とする施術家だけですので、インターネットで根気よく探す事です」とアドバイスをしました。
すると、「本当の事を⾔ってくれた」と喜んで帰られました。
今まで⾏った治療院は全て「⼤丈夫!良くなりますから」と返事だけは良く、⼀向に良くならないのに「良くなってきましたね」と⾃分勝⼿なことばかりを⾔われ続けてきたそうです。
患者様の症状や体の状態によって
「2か⽉あればここまでは良くなります!」
「4か⽉で完全によくなります!」と⾔い切れるケースがあれば、
「週2回のペースで1ヶ⽉通ってみないと何とも分かりません!」とお伝えする時があります。
私はいつも、患者さんに、そうあるべきと考えております。
閉店後、カルテに今⽇の施術内容と結果を書きながら、この⽅にとってより良い⽅法が他にあるのでは?
本⼈の動作の悪いクセを⽌めさせるにはどうすれば?
と熟慮します。
早く改善にもっていくには、常に最善の⽅法を選択しなければいけません。
その為には、患者様、⼀⼈ひとりに合わせたアプローチを、考えて、考えて、考えつくすことが必要です。
同じ症状でも、
同じ診断名でも、
患者様の事情、
⽣活習慣、
体の使い⽅、
⼼の使い⽅は、
⼀⼈ひとり、違うからです。
私は⼀⼈ひとりの患者様に正直でありたい。
そして、
⽇本で⼀番、⼀⼈ひとりに寄り添う治療家でいたい。
それが、妻に反対されてまでも独⽴を決意した、
私の「おもい」です。
⾼橋治療室
⾼橋 俊雄